
2025年01月14日(火)
【寒い時期でも脱水症状に注意を】
冬になると脱水症状は夏だけのものと思われがちですが、実は寒い季節も注意が必要です。
寒い時期の脱水症状は、意外にも私たちの日常に潜んでいます。
寒い時期に脱水症状が起こりやすい理由
1.汗をかきにくいが体内で水分が失われる 寒さで汗をかかないため、水分補給を怠りがちになります。しかし、暖房による乾燥や寒い環境下での呼吸でも水分が失われています。
2.尿の排出量が増える 冬場は体温を保つために血流が変化し、トイレに行く回数が増えます。これも体内の水分を失う原因となります。
3.水分摂取の意識が低下 寒さで喉の渇きを感じにくくなり、水分摂取が少なくなる傾向があります。 脱水症状のサイン 口の中が渇く 頭痛やめまい 皮膚が乾燥している 倦怠感や集中力の低下 特に高齢者やお子さんは脱水症状になりやすいので注意が必要です。
脱水症状のサイン
口の中が渇く
頭痛やめまい
皮膚が乾燥している
倦怠感や集中力の低下
特に高齢者やお子さんは脱水症状になりやすいので注意が必要です。
寒い時期の脱水症状を予防するには
1.こまめな水分補給 温かいお茶やスープなどを積極的に摂りましょう。冷たい飲み物が苦手な方も、ホットドリンクなら飲みやすいです。
2.部屋の湿度管理 加湿器を利用して、部屋の湿度を50~60%に保つことが理想的です。
3.バランスの良い食事 スープや鍋料理など、水分を多く含む食事を意識すると、自然に水分補給ができます。 最後に 寒い時期も水分補給をしっかりと行い、体調管理を徹底しましょう。
最後に
寒い時期も水分補給をしっかりと行い、体調管理を徹底しましょう。
当院では、皆様が健やかに冬を過ごせるよう、体調に関するご相談も承っております。お気軽にお立ち寄りください。