2025年08月06日(水)
【立秋について】
【立秋について】
高校野球が始まると、「いよいよ夏本番だな」という気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
連日の厳しい暑さ、強い日差し、そして高い湿度。
しかし暦の上では、8月上旬に「立秋」を迎えます。
立秋とは、読んで字のごとく「秋の始まり」という意味。
まだまだ夏の暑さがピークに感じられるこの時期に、暦の上ではもう秋が訪れる――なんだか不思議な感覚かもしれませんね。
立秋は、今年2025年の場合 8月7日 にあたります。
立秋を過ぎると「残暑」という言葉を使うようになりますが、実際には最も暑さが厳しい時期でもあります。
この時期を過ぎると、少しずつ朝晩の気温が下がり始め、秋への移り変わりを感じられるようになります。
◆ 夏の疲れが出やすい時期
まだまだ暑さが続く中、立秋は「季節の変わり目」にあたるタイミングです。
体も少しずつ秋に向けて変化しようとしていますが、ここで生活習慣が乱れていたり、無理を重ねていると、一気に体調を崩してしまうことがあります。
特にこの時期に気をつけたいのが「胃腸の不調」と「睡眠不足」です。
暑さの中で冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が増えがちですが、冷たいものを摂りすぎると、胃腸の働きが弱まり、消化不良や食欲不振を引き起こしやすくなります。
また、熱帯夜で寝苦しく、睡眠時間が短くなっている方も多いのではないでしょうか。
睡眠不足が続くと、体力も免疫力も低下し、疲れが抜けにくい悪循環に陥ってしまいます。
さらに、気がつかないうちに軽い「熱中症」の症状が出ている方も珍しくありません。
「なんだかだるい」「頭が重い」「食欲がない」などの症状は、実は軽度の熱中症による脱水や体温調整機能の乱れかもしれません。
◆ 立秋から意識したい予防とセルフケア
この時期を元気に乗り切るためには、予防が何より大切です。
体調を崩してから整えるのはなかなか大変。
だからこそ、「体調を崩さない工夫」を日常の中に取り入れていきたいものです。
たとえば、
冷たいものを摂りすぎない
ついつい冷たいジュースやアイスを欲しくなる季節ですが、1日の中で温かい飲み物や温かい食事を意識的に取り入れるだけで、胃腸の負担を軽減できます。
朝食時にお味噌汁を一杯プラスするだけでも違います。
適度な室温とこまめな水分補給
エアコンの効いた涼しい部屋に長時間いると、汗をかかずに脱水症状が進むこともあります。
室温調整をしつつ、こまめに水分補給を心がけましょう。
このとき、冷たすぎない常温の水や麦茶がおすすめです。
睡眠をしっかり取る
睡眠は体力回復と自律神経のバランス調整に欠かせません。
寝苦しい夜には、寝具やパジャマを通気性の良いものにしたり、寝る前にぬるめのシャワーで体を整えるのも効果的です。
軽い運動やストレッチを取り入れる
暑いと外出を避けがちですが、軽いストレッチや室内での体操を取り入れることで、血流を促し、だるさの解消にもつながります。
◆ 「自ら行動すること」が重要です
この季節はどうしても「暑さだから仕方ない」「夏バテだから仕方ない」と思いがち。
でも実は、ちょっとした意識と行動で体調を大きく守ることができます。
私たちは「健康は自ら作るもの」と考えています。
誰かに何かをしてもらう前に、自分の生活習慣を見直し、できることを一つひとつ取り入れることが、この立秋の時期を元気に過ごすためのポイントです。
もし、すでに疲れがたまっている、なんだか調子が良くないという方は、無理せず専門家の手を借りるのも一つの選択肢です。
当院でも、夏の疲れを癒し、体調を整える施術を行っていますので、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
◆ まとめ
立秋は「秋の入り口」。
暦の上では秋ですが、現実の暑さはまだまだ続きます。
だからこそ、今この時期にしっかりと自分の体をいたわり、セルフケアを心がけることが大切です。
冷たいものを控える、睡眠を見直す、こまめに水分補給をする――
こうしたシンプルなことを積み重ねるだけでも、体調を崩しにくくなります。
「予防が一番の健康法」。
どうぞこの立秋の時期を、元気に快適にお過ごしください!
皆さまの健やかな毎日を、私たちも応援しています。




